PC自作は100台以上作っている店長 藤田です(^_^;)
15年前の話です。
右手が不自由な藤田は2年間の入院中、
リハビリで細かい作業を繰り返し、
自作パソコンを自由の効かない右手で作ってみました。
それが口コミで「私にも作って～！」と
人に頼まれては作り・頼まれては作りで
ボランティアで組み立て代は頂かず
15年でそんくらいは作りました(^_^;)
もう・・・数えてません。
5年前に86台位までは記憶していたのですが。。。(^_^;)
さて、いつまでも壊れない、壊れても修理できてしまう
Xモバイル五泉店で使っているPC。2007年製です。
WindowsXPという時代です。
皆さん知ってますか？Pentium4（LGA775）
というパソコンの頭脳「CPU」
「インテル入ってる」というCMしていた頃です。
いにしえ（大昔）です。
その頃の最終版 Intel Core2Quad（LGA775）
というCPUを今だにWindows7を入れ使っています。
・・・動くのです(^_^;)
でも最近、、
頑張ってオーバークロックして3.0Ghzを3.6Ghz×4コアに
ターボ効かせてもちょっと難しい事すると画面がユラユラしたり
フォトショップもイラストレーターも途中で落ちる。
多分メモリが32bitOSの限界4GBのせいや
OCしすぎたCPUのコア潰れからくる計算ミス
修理も可能だと思う・・・でも古いし、、気持ちは新車に・・・
もうWindows7のサポートも終わるし、、
じゃ相当高速な10年以上使えるPC作ろうか～って、
前から気になっていたM2規格のSSD×3枚で750GBの
ストライピング（RAID0）で転送速度30倍！？
今回の自作PCの最大のトピックです。
HDD-CPU-メモリ-VGA-出力モニタ
このデータ転送速度を上げて速度を上げる。
どれか一つでも遅いと待たされます。
つまり・・・HDDとCPU間の一番遅いデータ転送を格段に速くすると
PCの性能は飛躍的に向上する・・・！？って自作（実験）です。
今回の使用用途は・・・
ネット・メール・画像加工・POP作り・エクセル・ワード・簡単な動画編集です。
ゲームはしません。よってCPUやVGAの負担はそんなにない。
CPU性能にこだわるより相当体感は速く感じると思います。
もともとCPUとメモリの間の転送速度はそれはもう高速で
CPU-メモリ間 50000MB/秒（50GB/秒）
対してCPUとHDDでは、、
CPU-HDD間 250～400MB/秒
全てのデータ転送スピードが整ってはじめてモニタに
計算結果が出力されます。
つまりHDDとCPU間のスピードがボトルネックになっていました。
これを解決すべく、PCI経由の高速なデータ転送が出来る
M2なるものが開発され、やっとこなれた価格になってきました。
今回チャレンジするのはM2 SSDを3個合体（RAID0）して
単体で3000MB/秒のM2を3倍にしようという自作（実験）です。
ハードディスクの転送スピード300MB/秒を
9000MB/秒（9GB/秒）に出来るか！？
そもそも最新のZ390規格のマザーボードも
M2は通常は1個搭載可能。
最上位機種でも2個しか搭載しない。・・・できんのか！！
あるんです！
ASRockのTaichiってマザーボードが3個乗るのです。
これは興味深々、人柱です。
更にインテルのOPTONEというキャッシュメモリを
PCI経由で使い4TBのHDDの書き込みスピードもSSD並みに・・・出来るか！？
PCI経由で接続するアダプタで載せてみます。
排他利用だったら、M2・OPTONEどちらかしか稼働しません。
試してみて片方が無効なら、、、
買ったOPTONEパーツはさようなら・・です(^_^;)
人柱（実験くん）です。
セッティングはやってみないとですが、
組み立てた後の
オーバークロック設定や
RAID0やOPTONEの設定で
ベストパフォーマンスの味付け見つけてみます(
今から格闘するのが楽しみです～♫
CPU intel i9 9900K（8コア16スレ）欲しかった・・・
でも数年後に安くなったら載せ替えして
メモリもDDR4-32GBから64GBにし
更に性能上げていきます。
マニアックな話ですみません(^_^;)
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